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チェコ共和国原産の小型犬プラシュスキー・クリサジーク&トイマンチェスター・テリアとの暮らし。 時にヒーリングやホリスティックケアのお話しも。
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ただいまビックリの2位です。

ウォルフ君がスーパードッグカーニバルで
活躍した余波でしょうか^^

では、一応ご挨拶をば☆

プラシュスキー・クリサジークは
チェコ共和国の国犬の1種です。

見た目から、小さいミニピン?
あら、チワピン?
などと間違われ易いです、笑。

このブログは、飼い主の怠慢により、
犬種紹介ブログから、日常1シーン写真記録へと
変貌を遂げております。

クリサジークについていろいろ知りたい皆様、
是非、PKJ(プラシュスキークリサジーク・クラブ・オブ・ジャパン)
HPをご覧になって下さいね。
←チェコのクリサジーククラブの公式な日本支部のHPです。

そこには、飼い主さんのHPやブログへのリンクもあります。



今後ともクリサジークをどうぞご贔屓に!

小っちゃいだけで見た目は珍ちくないでちゅ☆
赤ちゃんと間違われるけどねー、笑。
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ただいま8位です。



プラシュスキー・クリサジークは、
FCI(国際畜犬連盟)未公認犬種です。

つまり、FCIとしては犬種として認めてないと
いうことです。
そういう犬種は結構あります。

FCIが犬種として認めるには、数量が必要なんです。
(もちろん数が多けりゃいいってワケじゃないと
思いますが)
最低2万頭位、いないとダメらしい、と
聞いたことがあります。

そして、PKクラブ(チェコのクリサジーククラブ)は、
FCI公認犬種となることを目指し、
グループ分けしてラインで繁殖しています。
PKJは、繁殖において、
PKJという一つのライン(グループ)と見なされています。

頭数が多くなってFCI公認犬種となった暁には
晴れてJKC(ジャパンケンネルクラブ)公認犬種となります。

が、私はそれを喜べません。

なぜならJKC公認犬種となった場合、
JKCのルールに従えば良いわけで、
チェコのルールは必要なくなるからです。

つまり、小さいが故に厳しく行っている
繁殖検査や繁殖のルールも関係ありませんし、
クリサジークのオスとメスがいれば、
いつでもどこでも誰でもが繁殖でき、
その結果、健康に問題のある犬が出る可能性や
乱繁殖で犬種の良さが損なわれるばかりか、
心身に問題がある犬が生まれる可能性も否めません。

今までチワワやダックス、トイプードル等、
可愛くて流行したが故に不幸を背負ってしまった犬種と
同じ運命を辿ることは想像に難くありません。

そんな事態に陥ったとしても
PKJ出身の系統は、犬も繁殖者も信頼できる、と
思っていただけるよう、
クリサジークのスタンダードはこういう犬だと
目の前の子を指して言えるよう、
今、厳しいルールに則って
しっかりした繁殖を行い続けています。


私は今の家族で暮らせればなんでもいいでちゅ。
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日本で血統管理をしている団体に
JKC(ジャパンケンネルクラブ)があります。
※日本には単犬種クラブの制度がありません。

JKCは、FCI(国際畜犬連名)に所属しています。


チェコでJKCに当たるのが
CMKU(チェコのケンネルクラブ)です。
その傘下で、血統を管理しているのが各単犬種クラブになります。

クリサジークの場合、
PKクラブ(チェコのクリサジーククラブ)です。
※ほかの犬種にも単犬種のクラブがあります。


チェコでは、単犬種クラブが、
まず、その犬種の血統を管理をし、
その上部団体として国のケンネルクラブ(CKMU)があり、
その上部団体として世界のケンネルクラブ(FCI)があります。


日本のPKJは、
PKクラブの公式な支部
として、
日本における
CMKU 管轄のクリサジークの血統を管理をする団体です。
つまり、PKクラブの日本窓口として、
CMKUの血統書に関わる仕事をしています。


クリサジークは頭数が少ないため、
FCI未公認犬種ですが、
チェコのFCI主催のドッグショーには未公認犬種の部があり、
CMKUの血統書を有するクリサジークは
FCI主催のドッグショーで、
クリサジークの部に出陳していますよ☆


所属団体によって犬種の解釈や規則が異なりますよね。
ですから
別団体のオスとメスが交配しても
血統書は発行されないのが通常です。




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ただいま6位です。

☆静岡県・迷い犬預かってます。



プラシュスキー・クリサジークという犬種を
私が愛してる理由のひとつに、
はじめての物語…があります。

クリサジークが日本にやって来た一番最初は、
チェコのアーティスト(画家)と日本のアーティスト(彫刻家)が
世界平和のためのアートボランティア活動で出会ったこと…でした。

それまでチェコから門外不出だったクリサジーク。
このヒトなら信頼できる、
是非、日本からアジアへ広めて欲しい、と
クリサジークを託されたのは、日展の審査員も努めた
彫刻家・松田芳雄先生(秋田県大館出身)。

秋田県・大館市観光物産プラザのブログ(8/15版)にも、
松田先生達がお作りになった秋田犬像が
今月、プラハに贈られる…っつう記事と、
クリサジークが日本に来た最初の物語が綴られています。

↑あれれ、この文章知ってるぞ、と思ったら、
プラシュスキー・クリサジーク・クラブ・オブ・ジャパン
(PKJ=チェコ共和国クリサジーククラブの公式日本支部)の
日本での歴史…のために、
私が書いた文章ではあ〜りませんか。

えらいところまで出張してます^^;


チェコのクリサジーク・クラブでは、
貴族社会の衰退と共に
クリサジークが絶滅の途をたどったことを危惧し、
犬種を再興してから厳しいルールのもと、
じっくりと繁殖をしています。

日本のPKJでは、
松田先生の愛娘であるPKJ代表が、
チェコと松田先生から白羽の矢を立てられ、気持ちを固め、
チェコで繁殖審査員の資格を取得し、
血統管理や繁殖の許可を得たのを機に、
クリサジーク・クラブのラインの一つとして
犬種向上、日本での普及などに努めています。

繁殖審査員は、経験と信頼の元に
クリサジーク・クラブから承認されるので、
技術を積めば成れる…という資格ではありません。
(チェコ本国でも3人位)
アジア圏ではPKJ代表ただお一人です。

その繁殖審査員が検査し、
合格した成犬だけが親犬になります。
(ヨーロッパでは他の犬種もこんなシステムらしい)

クリサジーク再興時、
たった8頭からスタートしたので血統が濃いこと。
とても小さい犬なので心身の発育に注意が必要なこと。
クリサジークのスタンダードを守って犬種を絶やさないこと。
犬種の向上と繁栄etc
いろんな理由から、犬種経験が豊かでチェコとの信頼関係も深い
繁殖審査員が必要なワケです。

その審査員は繁殖相談員でもあり、
繁殖者は、相談員のアドバイスで
お互いの欠点を補い合う、
または長所を伸ばせる交配相手を決めます。

チェコではいくつかのライン(グループ)での
繁殖を進めており、日本のPKJはそのラインの一つで、
チェコ本国から子犬が欲しいと言われる位、
優秀なラインとなりました。


日本で生まれ、チェコのケンネルクラブ(CMKU)の血統書を持つ
クリサジークは9割方PKJ所属ですから
はじめての物語にあるような
「平和」を象徴する犬達だと私は思っています。
(チェコから来たPKJ所属犬はもちろん♪)

これからもPKJは、
チェコのクリサジーク・クラブの公式な支部として、
真面目にコツコツ、犬種と向き合って前進していきますよ♪

日本で最初に生まれた子犬の1頭だった次男犬も
もう9歳☆

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調べ物ついでに、検索の寄り道で
自分の古い日記の一文を見つけました。

「天使のクリサジーク」つうタイトル。
そこには、私が大切に思っている最初の物語、つまり、
クリサジークが日本に来たのは、
チェコで行われた「平和のためのアートボランティア活動」に、
PKJ代表・Yさんの実父で彫刻家のM先生が尽力なさったから、と
いうお話しが綴ってありました。

運動の中心人物だった画家夫妻(チェコ人)と
犬談義で意気投合したM先生に贈られたのがクリサジーク。
そこには「大切なクリサジークを世界で愛される犬に」という
チェコの方々の願いが託されていました。

クリサジークは当時からボニタツェ(繁殖検査)を行い、
生まれた犬は個体番号で管理し、
会報での情報公開や日常生活の注意を呼びかけていましたから、
よほど信頼していたとしても、
外国へ出すのは勇気がいったでしょう。

平和活動を共にした芸術家同士である、
という絶大なる信頼の元、
クリサジークは来日しました。

私が「平和の使者・天使のクリサジーク」と
騒ぎ立てるに値する、素敵な物語を携えて
彼らは日本にやって来たんです♪


チェコの公式な犬種クラブである、
クリサジーク・クラブの規定では、今も審査員が繁殖検査を行い、
合格した犬だけが繁殖できる決まりです。
そして、交配相手も犬の長所と欠点を加味し、
同じ犬種だからと勝手に交配することは出来ません。

日本で、クリサジーク・クラブの犬達が繁殖できるのは、
PKJ代表が、ボニタツェ審査員・繁殖相談員の資格を
有しているからです。

クリサジークの魅力は、外見や性格に留まらず、
一連の美しい物語にある…ことを私は大切に考えています。


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「私も物語持ってまちゅか?」

「もちろん。PKJのクリサジークは全員そうよ」


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